世界の産業部門エネルギー消費量 国別ランキング・推移

データ更新日
最新値
2021年
時系列推移
1980-2021年まで収録
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統計の解説

2021年の世界主要国の産業部門エネルギー消費量 国際比較統計・ランキングです。
各国の産業部門のエネルギー消費量と国別順位を掲載しています。
1位は中国の1,129,046.43千トン(TOE)、2位は米国の277,873.74千トン(TOE)となっています。
時系列データは1980-2021年まで収録しています。

【本統計の内容】

  • 単位は千石油換算トン(kTOE)。
  • 各国の産業部門の最終消費ベースでのエネルギー消費量。
  • 最終消費ベースは一次エネルギー及び二次エネルギーの最終消費者による消費量。電力や石油製品など二次エネルギーの場合は二次エネルギー転換後の消費量。(エネルギー転換例 ; 原油→ガソリン・灯油,  石炭→電力)エネルギーの転換過程や供給過程でのエネルギー消費及びロスは最終消費量から除かれる。
  • 産業部門は鉄鋼・化学・石油化学・非鉄金属・非金属鉱物・輸送機器・機械・鉱業・食品・パルプ・製紙・木材・製材・建設・織物・皮革などの産業が含まれる。
  • 産業部門での輸送用エネルギー消費は含まれない(運輸部門のエネルギー消費量に含まれる)。
  • 産業部門のエネルギー別の消費量内訳は内訳データリンクより。

【内訳データの内容】

  • 産業部門エネルギー消費量 – 電力
     - 一次エネルギーから電力へ転換後の産業部門での電力最終消費量
     - 火力・水力・原子力・太陽光・地熱・風力などで発電される電力を含む
  • 産業部門エネルギー消費量 – 石炭
     - 産業部門での石炭最終消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない
     - 石炭のほかピート・オイルシェール・石炭由来燃料を含む
  • 産業部門エネルギー消費量 – 石油製品
     - 原油から各種石油製品に精製後の産業部門での石油製品最終消費量
     - 石油製品にはガソリン、軽油、航空機燃料、灯油、エタン、ナフサ、LPGなどの石油精製品が含まれる
  • 産業部門エネルギー消費量 – 天然ガス
     - 産業部門での天然ガス最終消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない
     - 随伴ガス・非随伴ガスを含む、天然ガス液は含まれない(原油扱い)
  • 産業部門エネルギー消費量 – 熱供給
     - 商業用の熱供給施設で燃料の燃焼などによって供給された熱の産業部門での最終消費量
  • 産業部門エネルギー消費量 – バイオ・廃棄物
     - 再生可能エネルギーの内、主にバイオ燃料や廃棄物の燃焼など産業部門が直接消費する消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない