世界の年金所得代替率(税引後) 国別ランキング・推移

データ更新日
最新値
2022年
時系列推移
2006-2022年まで収録
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統計の解説

2022年の世界主要国の年金の純所得代替率 国際比較統計・ランキングです。
各国の年金の純所得代替率(税・保険料支払い後)と国別順位を掲載しています。
1位はポルトガルの98.80%、2位はブラジルの96.90%となっています。
時系列データは2006-2022年まで収録しています。

【本統計の内容】

  • 単位は%。
  • 年金の所得代替率は退職前所得(現役時代の所得)に対する年金給付額の比率で、現役時代と比べて年金の水準がどの程度かを示す指標。
  • 純所得代替率は税金・社会保険料支払い後の所得代替率でいわゆる手取りベース(Net Replacement Rate)。
  • 税引前の総所得代替率は年金所得代替率(税引前)を参照
  • 対象の年金は強制加入年金(公的年金・私的年金含む)及び加入率が85%以上になる準強制加入の年金。
  • 数値は当該年に社会人になった労働者が将来受け取る年金を一定の前提条件でOECDが算出したもの。
  • 主な前庭条件は以下の通り。
  •  - 個人属性 : 男性、単身世帯、民間企業の被雇用者(従業員)
  •  - 現役時代の所得 : 当該国の平均賃金
  •  - 勤続年数 : 22歳から当該国の年金受給年齢まで(年金受給が67歳なら45年間)※2020年以前は20歳から
  •  - 確定拠出型年金の投資収益率 : 2.5%/年 ※2020年以前は3.5%/年
  •  - 実質賃金上昇率(物価上昇控除後) : 1.25%/年 ※ 2020年以前は2%/年
  • ランキング表示では当年のデータが無い場合、過去のデータで補完している(注記あり)。
  • 低所得者(現役所得が平均賃金の50%)、高所得者(現役所得が平均賃金の200% ※2020年以前は150%)の純所得代替率は右欄の内訳データリンクより。

【内訳データの内容】

  • 年金 純所得代替率(低所得者 平均賃金の50%)
     - 現役時代の所得が平均賃金の50%水準の人の年金所得代替率(現役時代の所得は税引後・社会保険料支払後)
     - 単位は%
  • 年金 純所得代替率(高所得者 平均賃金の200% ※2020年以前は150%)
     - 現役時代の所得が平均賃金の200%水準の人の年金所得代替率(現役時代の所得は税引後・社会保険料支払後)
     - 単位は%